親知らずを抜く前、抜いた後の注意点について

はじめに

親知らずが生えてくると、抜いた方がいいのか残した方がいいのか迷いますよね?
親知らずが原因でお口の中にトラブルが起きた場合や将来トラブルが起きる可能性がある場合、抜歯を勧められることがあります。
ですが、いざ抜くとなるとさまざまな不安が出るでしょう。
親知らずを抜くと腫れたり痛みが起きる・・というイメージがあるため、抜くのを躊躇する人が多いです。
ですが、クリニックで親知らずを抜いた方がいいと言われたら、なるべく早く抜歯することをおススメします。
ここでは親知らずを抜く前と後に注意すべき点についてご紹介します。
親知らずが生えて抜くかどうか迷っている方はぜひ最後までお読みくださいね!

親知らずを抜いた方がいい場合とは

親知らずを抜いた方がいい場合とはトラブルがすでに起き手入る場合や将来的にトラブルが起こる可能性がある場合・・と言っていいでしょう。

  1. 歯周病や虫歯を繰り返す可能性が高い時

    親知らずの周りはどうしても不衛生になりがちです。
    汚れや細菌が溜まってしまうと親知らずだけでなく周りの歯も虫歯になることがあったり、歯周病になったりします。
    そういった場合も親知らずを抜歯した方がいいでしょう。

  2. 歯並びを乱す可能性がある時

    親知らずの生えるスペースが足りなくなると、手前の歯を押すように生えようとするため歯並びが悪くなるので抜歯することがあります。

  3. 歯ぐきに炎症が起きている時

    親知らずが横向きや斜めに生えていたり、半分だけ生えている場合は周りに汚れが付きやすくなります。
    そうなると、細菌が繁殖してしまい歯ぐきに炎症が起き痛みが起きたり腫れたりすることが多いです。
    何度も繰り返される場合、親知らずを抜歯した方がいいでしょう。

親知らずを抜く前の注意点

まず、前日の注意点として睡眠をたっぷりとりましょう。
睡眠が足りないと、日ごろは問題ない麻酔の注射をした時にショック状態に陥るリスクがあるからです。
さらに、お風呂に入りシャンプーしておくことをおススメします。
その理由は親知らずを抜歯した当日は入浴はしない方がいい場合があるからです。
最悪抜歯後の経過によっては数日程度入浴できないこともあるので、前もってお風呂に入りシャンプーしておくようにしましょう。
前日の仕事や運動、家事・・などはいつも通りしてもかまいませんが、あまり体力を使うような運動や仕事は避けた方が無難です。
当日の注意点としてはあまり満腹状態ですと消毒薬などが刺激となり気分が悪くなる場合がありますので注意しましょう。
以前、若い女性で食事をせず抜歯の処置を受けてショック状態に陥ったケースがあるため、午後からの処置であれば朝食は早めに食べておき、昼食も数時間前には普段通り摂っておくようにしましょう。
服装については締め付けないもので楽なものがおススメです。
具体的に言うと、お腹や胸などを圧迫するものは避けましょう。
また、ネックレスやイヤリングなどのアクセサリー類は邪魔になる場合があるので付けない方がいいでしょう。
お口の周りは消毒するためメイクもあまりしない方がよく、歯磨きは事前にしておくといいでしょう。
もし、当日生理になったり風邪を引いたりして体調が悪い時は事前に歯科医師に伝えておくようにしましょう。

 

また、クリニックに来る時はご自分の運転で行くのは控えるようにしましょう。
処置で使用した薬のせいで眠くなることもありますし、傷口から血が出たり、痛みが気になり帰りの運転で支障が出る可能性があるからです。

親知らずを抜いた後の注意点

親知らずを抜歯するとその部分に痛みが起きたり腫れたり、内出血が起きたりすることがあります。
抜歯当日は長風呂や激しい運動、飲酒、喫煙、サウナ・・などは避け静かに過ごすようにしましょう。
血行がよくなると血が出やすかったり痛みが起きたりすると言われています。
抜歯直後は麻酔がまだ効いているため食事を取ろうとすると頬や舌を噛んでしまうことがあるので、処置後2時間程度は控えるようにしましょう。
食事の内容は日ごろと同じようなものでかまいませんが、噛んだ時に痛みがあるかもしれませんんおで柔らかいもの、消化のいいもの・・などを摂るようにしましょう。
避けた方がいいものとしておせんべいなどの硬いものやアルコール類、香辛料・・などがあります。
また、傷口の治癒を早めるためにもバランスのいい食事を摂り免疫力を高めるようにしましょう。
血管や粘膜を強化するにはミネラルやビタミンが必要となるため、そういったものを多く含む食材を摂るようにしましょう。
抜歯後お口の中を清潔にしておくことは重要ですが、傷口には血が固まりかさぶたのようなものができ守ってくれています。
激しくブラッシングしたりうがいをするとそれが剥がれてしまい治りが遅くなったり、痛みが起きたりするので注意しましょう。
うがいをする際は傷口に触れないよう水に含み吐き出すようにします。
どうしても傷口が気になる・・という時はクリニックで相談するようにしましょう。
なお、抜歯後は感染症を予防するため抗生物質を飲んだり痛み止めを飲んだりします。
ただ、痛み止めは痛みがなければ飲む必要がないものですが、抗生物質については化膿しないよう必ず飲むようにし、処方された分量を全て飲み切るようにしましょう。

 

親知らずを抜いた後、歯ぐきやほおが腫れることもありますが、そういった場合にはほおを冷たいもので冷やすようにしましょう。ですが、冷やしすぎるのは禁物で、血行が悪くなってしまうため逆に治りが遅くなることがあるからです。通常であれば3日~1週間程度で腫れはおさまるため、必要以上に不安になる必要はなさそうです。親知らずを抜いた穴が完全に塞がるまでには3か月~半年程度かかると言われています。
もし、痛みや腫れが引かないなどした時にはなるべく早くクリニックで診てもらうようにしましょう。

まとめ

親知らずを抜く前と抜いた後の注意点についてまとめてみました。
それぞれにさまざまな注意点があることをお分かりいただけたかと思います。
もし、今後親知らずを抜くことになったらここでご紹介したことを思い出していただき、トラブルを防止できるよう役立ててみてくださいね!

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