親知らずを抜くためにかかる費用はいくらになるか

はじめに

親知らずが生えていると痛みがあったり、口臭がしたりするため抜くことが多いです。
でも、親知らずが生えてきたので抜きたいと思うものの、どの程度の費用がかかるのか分からないため踏み出せない・・という方は多いでしょう。
親知らずを抜く費用はまっすぐ生えているケースや埋まっているケース、横向きに生えているケースなどによって費用が変わってきます。
さらに、他にも検査代や診察代などがかかるため注意が必要です。
ここではそんな親知らずを抜くためにかかる費用について、親知らずの治療の手順なども加えてご紹介しましょう。

親知らずを抜くことのメリット&デメリットとは

ここでは親しらずを抜くことのメリットやデメリットについてご紹介したいと思います。

・メリット

まず将来歯周病や虫歯になるのを予防できることが挙げられます。
また、親知らずの圧迫によって歯並びに悪影響が及ぶのを防止でき、人によっては小顔効果もあります。

・デメリット

親知らずを抜くと数日程度腫れや痛みが起きてしまうため、仕事や勉強、家事などに差しさわりが起きることがあります。
また、歯の状態やケアの仕方によって治るまでに時間や費用がかかることもあります。
糖尿病や骨粗しょう症などが進行している方だと全身的な危険性があることもあります。

親知らずの抜歯の流れ

1.レントゲンを撮る

親知らずを抜く前に、レントゲンで必ず親知らずの状態をチェックする必要があります。
根や神経、血管の状態をチェックしますが、最近では歯科用CTも普及しているため、前もって親知らずをの状態をチェックして抜歯できるようになったので以前より安全性は高まっています。

2.麻酔を行う

次に親知らずを抜く前に麻酔をかけます。
面麻酔を歯ぐきに塗って注射針で局所麻酔を行います。
歯科での麻酔は歯ぐきに圧を加えるため痛みを強く感じる方が多いようですが、最近では注射針も細くなっており少しずつ麻酔を注入していきます。
また、圧がかかっても痛みが起きないよう電動注射器を使うこともあります。

3.親知らずを抜く

次に歯と骨の間の歯根膜というところから歯を引き離すことで歯を抜いていきます。
麻酔が効いているため痛みを感じることはほとんどありません。
もし、痛みがあるようなら麻酔を追加してもらうこともできます。
ただ、押されているような感覚は残ったままですので、少々違和感があったとしても我慢するようにしましょう。
さらに、骨の奥になる親知らずを抜く時は歯を削って小さくしたり、周りの骨を削る必要があるので口をかなり大きく開いている必要があります。

4.糸で縫い傷を小さくする

親知らずを抜くと穴が大きく開いています。
そこに血液が溜まってしまうとかさぶたができてしまうので、歯ぐきが盛り上がります。
ですので、かさぶたがきれいにできるよう縫って傷を小さくすることがあります。
麻酔を行った後は数時間程度聞いていますが、その後切れてきたときに痛みが心配なら麻酔が切れる前に鎮痛剤を飲んでおきましょう。

5.ガーゼで圧迫し止血する

血が早く止まるようガーゼで圧迫し血を止めます。
処置が早ければ早いほど痛みや腫れが少なくて済むと言われています。
なお、1時間程度は強く噛んで血を止め、かさぶたがより早くできるように努めましょう。
特に血が止まりにくくなる薬を飲んでいるような方は少し長めにガーゼを噛むようにしましょう。

6.消毒する

抜歯した次の日に血がきちんと止まっているか、感染を起こしていないかどうかチェックし消毒を行います。
また、腫れや痛み具合によって薬を増やしたり変えたりするなども行い、症状がよくなるようにします。

7.抜糸する

抜歯後1週間ほど経ったら、親知らずを抜いた傷はかなり小さくなっているため抜糸を行います。
歯ぐきが完璧に閉じるまでには1か月程度かかると言われており、骨が完全に治癒するまでには半年ほどかかります。

親知らずを抜くための費用

さて、親知らずを抜くための費用ですが、生えている状態によって変わってきます。
もっとも簡単で安く済むのは親知らずがまっすぐに生えている状態です。
このケースだと麻酔や抜歯、縫合・・だけで抜歯できるため、時間もさほどかからないので2千円程度で済みます
次に安く済むのが横向きに生えているケースです。
横向きに生えているケースでは歯ぐきを切開し歯を削り抜く必要が出てきます。
なので、費用も3千円程度はかかるようですね
もっとも面倒なケースが歯ぐきの中に親知らずが埋まってしまっているケースです。
このケースだと覆っている歯ぐきや骨を除去し、親知らずを砕いていくつかに分けた後抜歯することが多いです。
なので、費用も4千円程度かかります
さらに、親知らずを抜くためには前もってレントゲンを撮ったり歯石を除去したりなどする必要があるため、その分費用が別途かかってきます。

親知らずを抜くのにかかる時間

次に親知らずを抜くためにかかる時間はどの程度なのでしょうか?
実際には意外と時間がかからないようですね。
一番施術しやすいまっすぐ生えているケースでは10分程度で治療が終わります。
ですが、横向きに生えていたり、歯ぐきの中に埋まっているようなケースでは歯を削ったり割ったりすることがあるため、その分時間
がかかります。
一般的に1時間程度みていればいいでしょう。

親知らずを抜く時の痛み

親知らずを抜く時にもっとも気になるはやはり痛みではないでしょうか?
ただ、痛みについてはその人やクリニックの施術によっても変わってきます。
基本的には痛みはないと言ってもいいでしょう。
その理由は麻酔をかけるためで、この麻酔の注射についても痛いという方もいればそうでもない・・という方などさまざまです。

まとめ

親知らずと一言で言っても、正しく機能していれば抜歯する必要がないものもあります。
信頼できるクリニックで一度相談していただき、納得できるまで説明してもらうことが大切です。
特に親知らずが何本もある方の場合は費用だけでなく、仕事や勉強、家事などに影響が出ないよう抜歯する時期をよく考えましょう。
今後親知らずを抜く機会があったら、ぜひご参考になさってみて下さいね!

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