知っておきたいセラミック治療のメリット・デメリット

 

 

はじめに

みなさんの口の中には詰め物や被せものが入っていますか?

歯の詰めものが取れてしまった時、セラミックで治そうか銀歯で治そうか・・と悩むことってありませんか?

できるなら白い歯で長持ちさせたいと思うのは当然ですが、セラミックと銀歯との違いはどういったものなのでしょう。

現在、セラミック治療をする人が7割とも言われていますが、そんなセラミック治療のメリットとデメリットについてご紹介してみたいと思います。

ぜひ、ご参考になさってみてください!

 

セラミックとは?

そもそもセラミックとは陶器でできた歯や被せもののことを言います。

保険を使って治療するには奥歯には銀歯を、前歯には裏打ちに金属を使った硬質レジン前装冠が一般的に使われています。

保険を使わない場合はセラミック、ジルコニア、ゴールドなどが使われています。

その中でも特に審美性が高く、強度とのバランスがいいのがセラミックでしょう。

セラミックを使って治療すれば歯の色と周囲の歯の色と調和し、いくつかの歯にかぶせて全体を白くできたり、歯の方向を変えて歯並びを整えることもできます。

 

セラミックのメリットとは?

審美性が高い

笑った時や会話をしている時に銀歯が入っていると目立つもの。

虫歯になって銀歯を被せる必要がある時、ここに銀歯が入ってしまうのか・・と気分が沈むものです。

ですが、銀歯ではなくセラミックでできた白い歯に変えると口元以外にも気分まで明るくなったりします。

 

虫歯になりにくい

大人の虫歯のほとんどは銀歯と歯とのすき間からできると言われています。

その理由は歯の磨き方に問題があるのではなく、銀歯が劣化することで起こると言われています。

お口の中はアルカリ性、酸性、熱い、冷たい・・など過酷な環境下にあります。

銀歯だと劣化が早く、歯とのすき間から虫歯になってしまうわけですね。

ですが、セラミックは陶器の一種ですのでお口の中で安定するため虫歯になりにくいというわけです。

 

虫歯になりにくい

銀歯は歯と密着しておらず、取れないような形にしてはめこんでいるだけです。

中が虫歯になっても取れないようになっており、取れた頃にはすでにかなり虫歯が広がっている・・というわけですね。

ですが、セラミックだと歯に密着するためセラミックの下で虫歯が広がる心配はないのです

 

歯ぐきが変色しにくい

銀歯を入れると金属の成分が歯ぐきや歯に溶け出し、黒ずむと言われています。

金属が濡れたところにあると成分が溶け出すため、白い歯もピンク色の歯ぐきも黒ずむのです。

また、人によっては金属アレルギーを起こす場合もあります。

ですが、セラミックだと安定しているためお口の中で溶けだす心配がありません。

 

精度が高い

銀歯はなんど50年も前から作り方が変わっていないと言われており、精度は多少上がってはいるものの基本的に粘度で型取りをして手作業で作っているため、歯科技工士の勘と経験に頼らざるを得ません。

ですので、金属と歯とのすき間に汚れがたまってしまい、そこから虫歯になっていきます。

ですが、セラミックならパソコンで型取りをして機械で削り出すため誤差がほとんどなく、虫歯になりにくいと言われています。
◇汚れがつきにくい◇

銀歯の表面には見えないほど小さい傷が多数あり、その傷の中に細菌がたまります。

歯ブラシで磨いてもその傷の中の中の最近は除去しきれないため、お口の中がべとつくわけですね。

ですが、セラミックなら表面が一度コーティングされて焼いているため、傷がないので汚れがつきにくくなっています。

ただ、セラミックの土台に元の歯を使っている場合には、歯と歯ぐきの間である歯周ポケットまできちんと歯磨きをしないと土台部分が虫歯になることがあるので、丁寧に歯磨きすることが大切です。

 

セラミックのデメリットとは

割れることがある

では、セラミックのデメリットにはどういったものがあるのでしょうか?

セラミックの最大のデメリットは金属と比べると割れるてしまうことがあるという点です。

セラミックは硬くたわみがないため衝撃に弱いという点があり、奥歯に厚みがあまりないセラミックが入っていたり、強い衝撃が加わってしまうとまれにではありますがセラミックが割れたり、欠けたりすることがあるようです。

もし、大きくセラミックが欠けてしまった場合には修理ができないため、作り直す必要があります。

 

削る量が多い

次にデメリットと言うと、他のものと比べた場合削る量が多いということが挙げられます。

金属製だと比較的薄く作れるため、セラミックと比較すると歯を削る量が少なくて済みます。

ですが、セラミックはある程度の厚みがないと強度がじゅうぶんに得られないので、その分歯を多く削る必要があるのです。

 

費用が高くつく

最後のデメリットとしては費用が高くつくことが挙げられます。

セラミックは保険外診療となるため、費用面はデメリットと言えるでしょう。

セラミック治療の相場としては1本当たり8~15万円程度が一般的です。

ただし、もともとの健康な歯より硬い素材なので、セラミックを入れた歯の周りや、その歯と噛み合う歯にかかる負担が大きくなることがあり、傷めてしまう可能性があります。

 

耐久性が不透明

オールセラミックは最近行われるようになった治療法です。

なので、どの程度の耐久性があるのかまだはっきりしないという点があります。

なお、保険適用となるプラスチックは20年程度で変色すると言われています。

セラミックは変色しづらいと言われていますが、どの程度の耐久性があるのかがはっきりしないことがデメリットとして挙げられます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

セラミック治療は高い治療法とは決して言えません。

健康な歯1本の価値は100万円以上とも言われています。

歯をなくしてインプラントを入れるとなれば、1本30~40万円程度はかかりますよね?

セラミックを入れれば、治療をやり直し続ける・・といった悪循環から抜け出せ、いったんリセットして新たな永久歯としてそれ以降大切にすればいいので、何も高い治療とは言えないはずですよ。

この機会にぜひインプラント治療を検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

TOP