大人の歯科矯正にかかる期間は?

はじめに

子どもの頃から自分の歯並びにコンプレックスがあって、大人になったらぜひやってみたい・・と思って育ってきた方は意外と多いのではないでしょうか?

大人の歯科矯正の治療の流れや治療期間はそれぞれのクリニックや患者さんによって変わってきます。

大人の歯科矯正の治療期間や治療の流れとはどういったものなのでしょうか?

そこでここではそんな大人の歯科矯正の期間や治療の流れなどについてまとめてみました。

矯正をしてみたいと思っている方のお役に立てれば幸いです。

 

大人の歯科矯正の目的とは

では、大人の歯科矯正の目的とはどういったものなのでしょうか?子どもの歯科矯正とは違うのでしょうか?

大人の歯科矯正は見た目を改善したくて治療を始めるというところがお子さんの歯科矯正とは違うところです。

受け口や出っ歯、八重歯など、常に小さい頃から口元にコンプレックスがあって育ってきたという方が、自分を変えて積極的になりたい、歯並びを気にせず大きな口を開けて話したい・・などという気持ちから治療を始めるようですね。

それに、大人になると自分のお金で治療を行えることも治療に前向きになる理由でしょう。

子どものころには本人の気持ちより親や家族の希望で治療を行うことがほとんどで、成長期に歯科矯正を行うと治療の進行度合いが悪いことがあるようです。

ですが、大人になってご自分の意思できれいな口元を手に入れるため歯科矯正を始める場合には治療に積極的で装置やお口の手入れにも前向きなので、常にお口の中の状態がいいため治療が効率的に進むようですね。

 

大人の歯科矯正の流れ

では、大人の歯科矯正の流れはどういうものなのでしょうか?

ここでは大人の歯科矯正の流れについて順番にご説明してみたいと思います。

 

1.初診

歯科矯正にかかる期間は長いため簡単には治療を決められないという方がほとんどでしょうが、それは当然ですので、治療を受けたいクリニックに行っていただき、不安や疑問点など納得するまで聞いてみることが大切です。

詳しい説明を歯科医師から聞いて全てが解消し、治療を始めたいと思ってから決断することが重要です。

 

2.精密検査

歯科矯正の治療プランを立てるためには検査を詳しく行う必要があります。

治療にかかる装置や期間など、治療方針が決まるのは精密検査を行ってからです。

この精密検査ではお口の中や顔の写真を撮影したり、レントゲンを撮ったり、歯型を取ったりします。

3.診断、治療プランの説明

精密検査が終わったら、その結果を元に今のお口の状態やどのように治療を進めるか・・など、治療方針を歯科医師から説明されます。

この時、治療に使用する装置や期間、費用なども説明してもらえるのでしっかりと確認しましょう。

 

4.虫歯治療や抜歯

もし、虫歯などがあったら先に治療を行います。

さらに、歯科矯正のために歯を抜く必要があったら抜歯をします。

なお、歯科矯正専門クリニックでは虫歯や抜歯治療は行っていないことが多いため、一般歯科で治療を受ける必要があります。

 

5.矯正開始

矯正装置を装着し歯を移動させていきます。

治療期間は2年半~3年程度が一般的ですが、それぞれの患者さんによって違います。(約2年半~3年が目安)

矯正装置を付け始めると月に1回程度はクリニックに行って装置を調整してもらったり、定期観察を行っていきます。

6.保定期間

歯の移動が終って歯並びがキレイになったら矯正装置を外します。

ただ、歯並びがきちんと安定するまでの間はリテーナーという保定装置をつける必要があります。

このリテーナーをつけておかないと歯並びが後戻りすることがあるため、ちゃんとつけるようにしましょう。

保定期間は1~2年程度となっており、この間は3か月に1回程度通院し、定期的に観察してもらいます。

保定期間が終わると治療が全て終わります。

 

大人の歯科矯正の治療期間

大人が歯科矯正を行う際に矯正装置別に分けますと、ブラケット矯正とマウスピース矯正というものがあります。

ブラケット矯正ではブラケットをつける部位により矯正法も違ってきます。

ここでは一般的に行われている4つの矯正法に分けて治療期間をご説明したいと思います。

ただ、歯並びの状態などによって違ってくるため目安としてご参考になさってみてください。

 

表側矯正

この矯正法だと2~3年程度かかります。

歯の表側にブラケットを装着するもっとも行われている矯正法です。

歴史が古く実績が多いため信頼されており、さまざまな歯並びに対応できる矯正法です。

また、装着しやすいため多くのクリニックで治療が行われています。

 

裏側矯正

この矯正法は3年程度治療期間がかかります。

歯の裏側に装着する矯正法で表側矯正とは異なり、歯の裏側に装置があるため治療している間も全く目立つことがありません。

ただ、表側矯正と比べると矯正期間が長くなるようですね。

 

マウスピース矯正

この矯正法は1~2年程度かかると言われています。

理想の歯並びにするため少しずつ形が違うマウスピースに変えていくことによって、歯並びをきれいにする方法です。

ただ、歯並びが大きく乱れている方には向いておらず、マウスピース矯正で治療できるのは軽い歯並びの乱れで、ブラケット矯正と比べると治療期間は短期間で済みます。

 

部分矯正

歯1本から数本まで部分的な歯並びの乱れを矯正することを部分矯正と言います。

この部分矯正はマウスピースで行う場合とブラケットで行う場合もあり、歯並び全体を矯正するものではないため矯正にかかる期間は短くて済みます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

歯科矯正は保険外診療なので、クリニックによってそれぞれ治療期間や費用が違ってきます。

使用する矯正装置によって治療にかかる期間が違ってくるため、ここでご紹介したことを参考にしていただき、一度クリニックで相談してみて下さい。

子どもの頃からずっと歯並びの悪さに悩んでいてなかなか治療に踏み切れないという方は、まずは無料カウンセリングを行っているクリニックを探してみるといいでしょう。

皆さんの歯並びがきれいになり、自信を持って生活できるようになることを願っています!

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