どっちが良いの?入れ歯とブリッジの違いについて

はじめに

歯をなくしてしまった方が考える治療法に入れ歯やブリッジ、インプラントなどがあります。

取り外さなければいけない入れ歯に対していったん治療すればそのまま外さなくてもいいブリッジ、それぞれメリットとデメリットがあります。

ここでは、入れ歯とブリッジの違いについてメリットやデメリットを含めてご紹介してみましょう。

 

入れ歯とは?

入れ歯は歯を比較的多くなくした人が適応する治療法です。

歯がないところの型を取ってそこに人工の歯をおピンクの土台の上に付け、それ自体をバネにより自分の歯にひっかける簡単なものです。

この入れ歯はほとんど歯を削る必要がなく、治療回数も少なくて済みます。

ですが、噛む能力が低く、どんなにうまく作ってもらっても自分の元の歯の2割程度しかないと言われています。

具体的に言うと、タコやいか、沢庵などが噛み切れないとか、リンゴを噛むと外れる・・などでしょうか。

また、食後ピンクのあごの下部分に食べかすが溜まるので、毎食後ちゃんと外して洗わないと不潔になるようです。

さらに、違和感が大きく食事がおいしく感じられない、食べにくい、口臭がする、話しにくい・・などのトラブルが起こりやすいとも言われています。

カンジタ菌の温床にもなると言われていて、かなりマイナス面もある治療法です。

ブリッジとは?

いっぽう、ブリッジとは歯のないところがあまりない方に適した治療法です。

歯がない前後の部分を削って橋げたにしそこに人工歯を作るため、基本的に3本の歯が1セットになります。

ブリッジは違和感がなく噛む能力も元の歯とほぼ変わらないのですが、橋げたとなる人工の歯は前後の歯に支えられており乗っているだけの状態なため、食事した後に食べ物が詰まりやすいとも言われています。

このブリッジの最大の欠点とも言えるのが、前後の歯がたとえ虫歯ではない健康な歯であっても削る必要があるということでしょう。

さらに、本来の能力を超え負担がかなりかかるため、結果的に前後の歯の寿命がかなり短くなることです。

具体的に言うと歯が1本ない場合には、前後の歯で3本分を支えることになります。

その他にも歯の欠損が3、4本と連続している場合であればブリッジで対応不可能となります。

つまり、残っている歯を犠牲にして快適さをもたらす治療法と言ってもいいでしょう。

 

入れ歯のメリットとは?

外科的処置がない

入れ歯は外科的処置がないことがメリットだと言えるでしょう。

外科的処置に不安を持つ方は非常に多いため、入れ歯にはそういったものがないのでかなり安心できる治療法だと言えますね。

一部の入れ歯を除いては、残っている自分の歯を削ることなく入れ歯を作ることができます。

中にはコーヌス義歯のように少し削る必要があるものもありますが、ブリッジと比較すると他の歯への負担がかなり低い治療が可能です。

 

どんな状態でも作成可能

ブリッジだと隣の歯を支える治療法のため、歯が残っていないと治療が行えないデメリットがあります。

また、インプラントはあごの骨が少ない方は治療できないなどの場合があるようですね。

その点で、入れ歯ならたとえ1本でも歯が残っていなくても、またあごの骨が少ない方でも治療できるメリットがあります。

 

手入れしやすい

入れ歯はブリッジとは違って自分で取り外すことができます。

ブリッジだと自分で取り外して手入れできないため、歯の隙間部分に汚れが残ってしまい虫歯になることもあるようです。

ですが、入れ歯だと簡単にケアできるので残っている他の歯を守りやすいというメリットがあるわけですね。

 

ブリッジのメリットとは?

外科処置がなく体に優しい

歯のブリッジに関しても外科的処置がないため、糖尿病や高血圧などの方にも優しい治療法だと言えるでしょう。

ブリッジはインプラントのように歯茎を切開したり骨を削ることがないため、病気がある人や外科的治療が怖いと思っている人にとって安心して受けられる治療法でしょう。

治療が早い

ブリッジは早い場合には2回1週間程度で治療が終了します。

1回目の治療では歯を削って型を取り、2回目でブリッジを歯に取り付けます。

それがたとえばインプラントなら最低でも5回の通院が必要で、期間も3か月以上はかかると言われています。

 

元の歯のように食事ができる

ブリッジなら硬いものや柔らかいものを感じることできると言われています。

さらに、ブリッジは歯を土台にしているため、周りの歯と同様の感覚で食事ができるメリットがあります。

たとえばインプラントであれば直接歯とつながっているので、食事の際に硬さを感じることができません。

 

歯にしっかり固定されている

ブリッジは前後の歯にしっかりと接着剤で固定されているため、虫歯になったりしない限りは取れる心配がありません。

ですが、たとえばインプラントならかぶせ物や土台に何か不都合があると、ネジで取れるよう止めているため緩んで取れてしまうことがあります。

 

入れ歯のデメリットとは?

種類によっては高額になる

インプラントやブリッジでも同様ですが、種類によっては高額になる場合があります。

入れ歯には噛みやすいとかおいしく食べられるなどそれぞれ種類や特徴がありますが、費用や特徴などをじっくり検討してから選ぶ方がいいでしょう。

 

ブリッジのデメリットとは?

歯を削る必要がある

ブリッジだと前後の歯を削って土台する必要があり、歯を削る量が多くなってしまいます。

また、銀歯のような劣化する被せものを使った場合には、土台の歯が虫歯になりやすいと言われています。

 

土台に負担がかかりやすい

ブリッジは土台の歯が3本分の噛む負担を2本で支える必要があり、土台になる歯が弱い場合には揺れてしまったり、割れてしまうことがあります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

入れ歯とブリッジのメリットとデメリットなどついてご紹介してみました。

どちらもメリットとデメリットがあり、一概にこちらがいいとは言い切れません。

ぜひ、上でご紹介したことを参考にしていただいた上で、ご自分にぴったり合った治療法を選んでいただきたいです。

みなさんのお口の中が快適になりますようお祈りしています!

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