定期的に歯のクリーニングを行うことの重要性

はじめに

忙しい毎日を送っていると、どうしても歯磨きがおろそかになりがちですよね?
きちんと磨かないと汚れが溜まると知ってはいても、汚れが溜まるとどうなってしまうのか・・と思うもの。
ここでは、コマーシャルなどでよく聞くプラークや歯石をきれいに取り除いてくれる歯のクリーニングについて、その重要性についてここではお教えしましょう。

歯のクリーニングとは

そもそも歯のクリーニングには2つの種類があります。
保健適用のものとそうでないもので、料金や期間などもクリーニングの種類によって変わります。
ここでは歯の2つの歯のクリーニングについて詳しくご紹介してみましょう。

保険が適用される歯のクリーニング

これは歯石除去と言われているクリーニングで、先端がとがったスケーラーと言われる器具を使って歯科医師や歯科衛生士が歯石を除去します。
先端部を歯石にひっかけて力を入れて除去するものと、振動で汚れを除去する超音波タイプのものがあり、1本の歯の歯石を取るのにある程度の時間がかかるので何回か通院する必要があります。
また、この施術は歯周病や虫歯治療のために行うので保険が使えます。
歯の表面に着色汚れが大量についている場合はこのクリーニングだけでかなりきれいになりますが、もともと歯が黄ばんでいる方の場合は白くすることは不可能です。

保険が適用されない歯のクリーニング

次に保険外の歯のクリーニングについてですが、まずはエアロクリーニングというものについてご説明しましょう。
超微粒子撥水パウダーと水を吹き付けて歯の汚れを除去するものです。
上でご紹介したクリーニングだけでは落とせないコーヒーやたばこのヤニなどの汚れを落とすことができます。
もう一つはPMTCというクリーニングです。
クリーニングを行ったらPMTCを行い歯の表面を磨いて再度着色するのを防ぎます。
PMTCとは専用の器具を使用し、日ごろの歯磨きだけでは除去しきれなかったバイオフィルムを取り除くことが可能です。
この施術によって歯周病や虫歯を防止できるので、予防歯科で主に行われています。
さらに、歯の表面を磨くので人によって差がありますが、黄ばみや着色汚れが消えて白くすることができ、施術後の汚れもつきづらいです。

歯のクリーニングの費用相場

保険内のクリーニングの場合

保険を使ったクリーニングの場合は3割負担で3千円程度が相場のようです。
保険は病気を治療する時にしか使えないので、保険内のクリーニングは歯周病治療ということで行われます。
治療を目的としているので、施術前には検査を行って料金の内訳には検査料やレントゲン撮影料・・などが書かれているはずですよ。

保険外のクリーニングの場合

いっぽうで、保険外のクリーニングの費用は5千円~2万円程度でクリニックによってかなりの差があります。
この差の理由は保険外診療だとクリニックそれぞれで料金が決められることや、患者さんのお口の中の状態や希望などで施術に差があることによるものです。
保険外のクリーニングでは治療を目的としたものではなく審美や予防目的で受ける方が多いため、歯につやを出したい、虫歯予防を行いたい、着色汚れをきれいにしたい・・などの目的で受けられる方が多いです。

クリーニングとホワイトニングの違いとは

歯の表面汚れがひどい場合にはPMTCを行えばかなり白さを取り戻すことができます。
ただ、歯の色は表面の着色だけでなく、エナメル質や象牙質の色によって決まると言われています。
象牙質はもともとが黄色みがかっているもので、人によってはかなり黄色い方もいます。
ホワイトニングはこれをきれいにする施術で表面汚れを除去するだけでなく、エナメル質の表面に光を乱反射させ白く見せることができます。
象牙質の色が元々黄色い方はPMTCだけでは思ったような白さにできないので、そういった場合にホワイトニングを行うことが多いです。
歯のクリーニングはホワイトニングほどの効果はないものの、プラークや歯石を取り除くことができ、歯周病や虫歯を予防できるので定期的に受けるのが望ましいです。

歯のクリーニングの重要性

  1. 歯周病を予防できる

    日ごろのブラッシングだけでは除去しきれなかった汚れはプラークになり、それがお口の中のミネラルと結合することで歯石になるそうです。
    プラークは日ごろのブラッシングをていねいに行えばご自分で取り除くことができます。
    ですが、プラークが歯石になるまでにはたった2日しかありませんので、うっかり歯石になってしまうのは仕方のないことです。
    歯石になってしまったところは表面が凸凹している、もともと磨きづらい・・などですので、さらにプラークが溜まりやすいです。
    気づかないうちに歯石がどんどん増えてしまうかもしれませんね。
    プラークが歯石になってしまうと歯ブラシだけで落とすことができず、放っておくと知らず知らずのうちに歯周病になっていることがありますので、そうならないうちにクリニックでクリーニングを行いましょう。

  2. 歯の美しさを取り戻せる

    歯をクリーニングすると茶渋やコーヒーなどの軽い汚れを取り除くこともできます。
    長年溜まってしまったヤニや、変色してしまった歯の色を元通りにすることは難しいですが、自然な美しさにすることは可能です。
    クリーニングを行った後の歯の表面はツルツルしており、爽快感も得られるのでおススメです。

  3. 口臭予防ができる

    プラークとは細菌が固まったものなので、放っておくと口臭が起きることがあります。
    歯と歯の間などに溜まったプラークを取り除けば、口臭予防効果もあるということですね。

まとめ

歯をきれいに保つためには基本的にご自分での歯磨きが重要です。
定期的にクリニックでクリーニングを受けていても、ご自分でのケアをいい加減にしていると表面に汚れがつくもの。
ただ、日ごろのケアにはどうしても限界があるため、歯ブラシでは届きづらい細かいところの汚れなどはクリニックでクリーニングを受けて落としてくださいね!

これまでクリーニングを受けたことがない方は、信頼できるクリニックを見つけていただき、歯のクリーニングを受けてみませんか?
きっと想像以上に歯をきれいにすることができ、いつまでも歯を美しく白く保てるはずですよ!

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