HPから分かる!予防歯科のクリニックの選び方と治療内容について

はじめに

予防歯科という言葉は知っていても、どのクリニックに行けばいいのか分からない・・という方は多いはずです。
予防歯科とは歯周病や虫歯を予防するために診療してくれるクリニックのことで、実際に歯石を取るだけのクリニックもあれば、しっかり検査を行って歯周病や虫歯を予防してくれるところまでさまざまです。
ここではクリニックのホームページから分かる予防歯科の治療の流れや選び方などについて詳しくご説明したいと思います。
ぜひ、ご自分の歯を守るためのご参考になさってみて下さいね!

予防歯科とは

では、そもそも予防歯科とはどういったところなのでしょうか?
日本において歯科治療は歯周病や虫歯になってから行く治療がほとんどです。
ですが、虫歯治療で行われているような歯を削るという治療は歯の寿命を短くしていきます。
さらに、治療によって詰められたものは経年劣化し、その隙間から新しく虫歯ができたりします。
もちろん、歯周病や虫歯治療も重要ですが、治療後に再発しないようにすること、そもそも虫歯にならないようにすることが重要で、それにより歯の寿命を延ばすことができます。
そういった予防的な医療のことを予防歯科と呼んでいます。

ホームページから分かる予防歯科の治療の流れ

一般的な予防歯科の治療の流れは次の通りです。

カウンセリング

それまでの経緯や困りごと、今後どういった治療を受けたいのかなどの要望をカウンセリングで聞き取ります。
特に虫歯がすぐできてしまう方には予防歯科がいかに大切かなどを説明することもあります。

お口の中の状態をチェック

次に、お口の中の状態を写真を撮りチェックし記録します。
これは、予防歯科の治療を行っていく上でどうお口の中が変わっていくかを記録しておくためです。
10年後、20年後にどの程度歯が残っているか記録することで予防歯科の効果を把握することができます。

レントゲンを撮る

レントゲンを撮って虫歯がどの程度深いかをチェックし、進行しているかどうか止まっているのかどうかを見ていきます。
ただ、予防歯科では止まっているものについてはむやみに削ったりせず、再生させることが多いです。

唾液検査を行い虫歯の原因を調べる

将来虫歯ができてしまわないようどうすればいいのか対策を行っていきます。
虫歯はプラーク以外にも細菌や唾液、食事の回数や内容などによってもでき方が違っているため、原因が何か明確にした上で予防歯科治療を行います。

歯磨き指導

さて、歯磨きは予防歯科の基本中の基本だと言われています。
クリーニングやフッ素塗布をいくらしたところで、ご自分での歯磨きがいい加減だと意味がありません。
クリニックでより効果的なプラークの除去法を指導しますので、しっかり身に着けるようにしましょう。

歯石を除去する

歯磨きによって歯ぐきが引き締められると、その中に隠れていた歯石が露出してきます。
歯石を放置すると細菌のすみかになるため、きれいに取り除く必要があります。

治療を行う

次に、歯ぐきが引き締まって歯石を除去すると見えなかった虫歯が見えてきます。
進行性のものなら削る治療を行い、進行が止まっているものならメンテナンスを行って、再生可能かどうか経過観察することも多いです。

定期的なクリーニング

上でも申しましたが、予防歯科とは虫歯などができてから治療するのではなく予防していくものです。
日ごろのセルフケアとクリニックでの定期的なクリーニングで虫歯にならないように努めます。

クリニックの選び方

・適切な道具が揃っているか

設備や道具類が揃っていればクリニックのレベルも高い・・とは言い切れませんが、ある一定レベル以上の治療を行うためにはやはり必要最低限の道具が必要です。
たとえば、マイクロスコープやルーペなどは必要不可欠ですね。
そんなものなくても治療できるという歯科医師もいるにはいますが、やはり精密な治療を行うには裸眼ではリスクが高いです。
もちろん、そういった器具類を使っているからと言って腕がいいとは言い切れません。
どのように使いこなしているかが大切で、ホームページでどういった器具類を使っているかをチェックするようにしましょう。

・院長の名前が書かれている

これは意外と大切なことで、院長の名前が書かれていないクリニックはかなりの確率で危険なクリニックだと言いきれます。
クリニックにはさまざまなものがあり、中には会社がクリニックを経営しており、よそからお金に困った歯科医師を連れてきて雇っているようなところもあります。
そのようなクリニックはノルマを達成するために無理な治療を行うことがあったり、他のクリニックでトラブルを起こしたことがある院長だったりするため、名前を掲載できないのです。
一般的にクリニックのホームページに院長の名前を乗せるのは常識ですので、これが書かれているかどうかはクリニック選びの重要なポイントになりそうですね。

・治療費が書かれている

実際、患者さんを診察してみないと正確な治療費を計算することはできませんが、たとえば歯科矯正やインプラント治療などの料金についてはホームページに書いておくべきでしょう。
ただ、治療費だけでクリニックを選ぶのはいいとは言い切れませんが、治療費は患者さんにとってとても大きな要素なので、ホームページにある程度書いておくことは患者さんのためにもなるはずです。
つまり、不特定多数の方が見られるホームページに料金を書けないということは誰にでも料金を公開できる自信がないとも言えます。
また、他のクリニックとの相場とかなりかけ離れている可能性もあります。
なので、ホームページにきちんと料金が書かれているかどうかもチェックしておきましょう。
もし、明確な料金表示がない場合は他のクリニックを選んだ方がよさそうですね。

まとめ

最近では日本でも予防歯科の重要性が理解されるようになってきました。
予防歯科を行うことで多くの歯を残せ、老後を健康的に過ごせます。
ですが、予防歯科に関心のない方は未だに歯を削られ、予防歯科にかかる費用よりはるか多い費用を払っていることに気づいていません。
ご自分の歯をより多く残すためにもホームページをしっかりチェックしていただき、信頼できる予防歯科選びをなさってみませんか?

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